雨が続くと外壁・屋根塗装はどうなる? お客様に知っておいてほしい大切なこと
外壁や屋根の塗装工事を予定していると、
「雨が何日も続いたら工事はどうなるの?」
「工期が延びても大丈夫?」
「雨の日でも塗装できるの?」
と心配になる方も多いと思います。
特に浜松市周辺では、台風や秋雨前線などの影響で、数日間雨が続くことがあります。
今回は、外壁・屋根塗装を検討されているお客様に、雨が続く時に知っておいてほしいポイントを分かりやすくご説明します。
1.雨の日に無理して塗装することはありません
塗装工事で最も大切なのは、工期を短くすることではありません。
「塗料が本来の性能を発揮できる環境で施工すること」です。
雨が降っている時や、これから雨が降る可能性が高い場合には、塗装を延期することがあります。
無理に施工してしまうと、
・塗料が雨で流れる
・ツヤムラが出る
・塗膜が白化する
・密着不良が起こる
・塗膜の耐久性に影響する
などの問題につながる可能性があります。
そのため、「雨だから工事が止まる=悪いこと」ではありません。
むしろ、きちんとした施工をするためには必要な判断です。
2.雨が止んでも、すぐに塗装できるとは限りません
ここは意外と知られていない重要なポイントです。
雨が止んだからといって、すぐに塗装できるとは限りません。
外壁や屋根には、目に見えない水分が残っている場合があります。
特に、
・北側の外壁
・日当たりの悪い場所
・屋根
・軒下
・凹凸のある外壁
・吸水しているサイディング
などは乾燥に時間がかかることがあります。
そのため、職人は天候だけではなく、外壁や屋根の乾燥状態を確認してから施工することが大切です。
3.工期が延びることは悪いことではありません
雨が続くと、予定していた工期より長くなる場合があります。
例えば、
「10日間で終わる予定だったけれど、雨が続いて12日、13日になった」
ということもあります。
お客様からすると、
「予定より遅れて大丈夫なの?」
と思われるかもしれません。
しかし、塗装工事では、
工期を守るために無理をするより、品質を守るために延期する方が大切です。
塗装は一度塗ってしまえば簡単にやり直せるものではありません。
だからこそ、天候による延期は、品質を守るための必要な時間だと考えてください。
4.屋根塗装は特に雨に注意が必要です
外壁以上に注意したいのが屋根です。
屋根は雨を直接受ける場所なので、雨上がりでも内部に水分が残っていることがあります。
屋根塗装では、
「表面が乾いているように見えるから大丈夫」
とは限りません。
塗装するタイミングを間違えると、塗膜の仕上がりや密着性に影響する可能性があります。
特に高圧洗浄後は、十分な乾燥時間を確保することが重要です。
5.雨が続く時こそ「高圧洗浄後」が重要
外壁・屋根塗装では、塗る前に高圧洗浄を行います。
この洗浄によって、外壁や屋根に付着している、
・ほこり
・コケ
・カビ
・チョーキング
・古い汚れ
などを洗い流します。
しかし、高圧洗浄をした後に雨が続くと、当然ながら乾燥にも時間がかかります。
「洗浄したから翌日に必ず塗装する」ではなく、実際の乾燥状態を見て判断することが大切です。
6.お客様が確認しておきたいこと
雨が続く時には、施工業者に次のことを確認してみてください。
□ 雨の日は施工を中止する基準がありますか?
□ 雨が止んだ後、乾燥状態を確認していますか?
□ 高圧洗浄後の乾燥時間を確保していますか?
□ 雨で工期が延びた場合の説明がありますか?
□ 屋根塗装では天候を特に考慮していますか?
このようなことを丁寧に説明してくれる業者なら、安心して工事を任せやすいでしょう。
「早く終わる」より「長持ちする塗装」を
外壁・屋根塗装は、数日早く終わらせることが目的ではありません。
10年、15年と大切な住まいを守るための工事です。
雨が続けば工期が延びることもあります。
しかし、それは決して手を抜いているわけではありません。
天候を見ながら、塗料メーカーが定める施工条件を守り、外壁や屋根の状態を確認して施工する。
これが、塗装工事の品質を守るために大切なことです。
浜松市で外壁・屋根塗装をご検討の方へ
浜松市周辺では、台風や秋雨前線などの影響で施工スケジュールが変わることがあります。
私たちは、工期を優先して無理に塗装するのではなく、
「お客様の大切な家を、できるだけ長く守ること」
を大切にしています。
雨が続いて、
「塗装工事を始めても大丈夫?」
「今の時期に塗装して大丈夫?」
「雨漏りが心配」
など、不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
塗装は、塗る技術だけではなく、
「塗らない判断」も職人の大切な仕事です。